Ocean Network Express(ONE)はこのほど、2019年4月からの日本発・アジア向けの新サービス体制を発表した(下表参照)。
今回、発表されたのは、タイ・南ベトナム向け:4/インドネシア向け:1/香港・海峡地向け:2/フィリピン向け:1/北ベトナム向け:1/日韓フィーダー:3の合計12の運航ループ。変更点は次のとおり。
タイ・南ベトナム向けでは、JTV1で東京に第1寄港(輸入)と最終寄港(輸出)のダブル寄港していたのを、一度の寄港に改編してスケジュールの安定化を図った。JTV2での神戸も同様に改編する。
JTV3は南航で、台中/高雄/塩田に追加寄港。香港・海峡地向けでは、JSMで投入船を1隻増やして4隻運航によりスケジュールの安定化を図るとともに、清水に追加寄港する。
また、現行のJSM2休止後の後継サービスとして、新たにJSM3の運航を開始する。その他のアジア・サービスについては変更ない。なお、JTV3はSeaLand-A Maerskから、またJTV4はOOCLからのスペースチャーターで提供する。
