日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2019年1月往航、18年11月復航の速報値を発表した。
1月の往航は4.6%増の157.0万TEUで、1月単月として過去最高を記録した。
中国(1.3%減)が8ヵ月ぶりにマイナスになったものの、ベトナム(28.7%増)、韓国(27.4%増)が大幅に増加した。
日本は12.3%増の5.4万TEUで4ヵ月連続でプラス。自動車部品(3.1%増)/タイヤおよびチューブ(13.7%増)/建設機械(46.1%増)が3ヵ月連続、車両機器および部品(17.7%増)が9ヵ月連続でそれぞれ前年を上回った
一方、18年11月復航は10.1%減の53.6万TEUで、累計では625.8万TEU(1.2%増)となっている。日本は11.9%減の5.8万TEUで、4ヵ月ぶりに減少した。
