日新の横浜港南本牧コンテナターミナルを2月27日、ラトビアのカスパルス・オゾリニュシュ交通省副大臣をはじめとする訪日団と、ダツェ・トレイヤ=マスィー駐日大使らの一行10名が視察した。
バルト3国の一角を占める同国は、旧ソ連時代から極東と鉄路で結ばれていた。2004年にはEUに加盟、近年はユーラシア大陸鉄道によるアジア〜欧州輸送の物流ハブとして注目されている。日新は1965年以来、50年以上のシベリアランドブリッジ(SLB)輸送の実績が評価され、訪問先に選ばれた。
視察後、ターミナル事務所でオゾリニュシュ副大臣が「欧州、ロシアおよびCIS諸国へのゲートウエー、ラトビア」と題したプレゼンテーションを行ったほか、ラトビア港湾ビジネス関係者が現地紹介を行い、日新の関係者と今後のビジネス拡大について意見を交わした。
写真は右から6人目がトレイヤ=マスィー大使、同7人目がオゾリニュシュ副大臣、左から 6 人目が日新の枡田建二郎 取締役常務執行役員。
