Wan Hai Lines(WH)は日本発着のアジア域内航路のうち6サービスを改編する(表参照)。
まずNS1では、東京と横浜の寄港順を入れ替え、横浜先航とするほか、Port Kelang西港へ追加寄港する。また、Singapore到着を(火)→(月)に1日早める。さらに川崎(JTSで寄港)/南沙/塩田を抜港する。
また現行のJCV2を改編して新たにNS5を開設する。千葉/基隆/台中/Port Kelangへ追加寄港し、上海(JCVで寄港)/Danang(同)を抜港する。
このほか、NS3で、千葉(NS5で寄港)/皐蘭(Gaolan、JKHで寄港)を抜港する。JSHでは、水島に追加寄港し、神戸を抜港する。JSVでは、水島(JSHで寄港)/台中を抜港する。JKHでは皐蘭への寄港を開始する。
NS1については、WHとInterasia Line(IAL)の2社による共同配船(WH:3隻、IAL:1隻)だが、改編とともにOOCLが1隻を投入して参画する(WH:2隻、IAL:1隻、OOCL:1隻)。OOCLのサービス名称はKTX6。
従来ONE/OOCL/Yang Mingが共同運航していたループ(ONEではJSM2)が休止され、その後継ループとしてWH/IAL/OOCLの3社共同によりほぼ同じ形態で運航する。
