セイノーロジックスはこのほど、同社の地方港発混載サービスについて、日本記念日協会の記念日登録に合格し、3月8日付けで正式に登録が完了したと発表した。
記念日の名称は“地方港混載の日”で、日付けは11月1日。11月1日は、同社の創立日であり、会社名の“logix”、地方の“local”、混載を意味する“lcl”と、それぞれの頭文字を「1」とみなして制定した。
セイノーロジックスでは2004年4月、新潟発の実験輸送を始めて以来、地方港発・全世界向け定期海上混載サービスを構築し続けてきた。
今回の認定について、地方港発の海上混載の輪を広げ、地方の国際化や活性化、国内トラック輸送削減での地球環境への貢献など、社会的メリットに役立てることを目的としている。
同社の混載便は、開始当初から主要サービスの一つとして改良を重ね、現在は16のCFS、14港から全世界350ヵ所へウイークリーで提供している。
セイノーロジックスでは「今後も国内トラック需要の変化に対応すべく国内地方港サービスの充実を図っていきたい」としている。