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NYK/MTI/日本海洋科学が共同開発、着岸事故のリスクを“見える化”

 日本郵船(NYK)/MTI/日本海洋科学のグループ3社は共同で、船舶の着岸操船を支援するシステム(特許出願中)を開発した。

 着岸操船中の岸壁接触のリスクを可視化することで、操船者の負担を軽減し、人的要因による接触事故の削減に活用する。新開発した着岸支援のソフトウェアは、岸壁までの距離/船舶の速力/船体性能に関するパラメータ/タグボートの配置/気象データなどの情報を解析し、現在の接触事故リスクを評価して可視化するというもの。

 操船者はタブレット端末などで岸壁との位置関係や接近速力を確認し、事故リスクを把握することで、精神的負担が軽減され、誤判断による事故を防止する。

Last Updated : 2019/03/15