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Zeebrugge港がブレグジット対応で新ツール
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Zeebrugge港がブレグジット対応で新ツール

 Zeebrugge港は、英国のEU離脱(ブレグジット)による物流混乱に対応するため、Zeebrugge港湾協会と共同で、デジタルプラットフォーム“RX/SeaPort”を活用した新ツール“WIZARD”と“E-desk Ferry”を開設する。Zeebrugge港が3月11日発表した。

 WIZARDは、ベルギー諸港と英国間の輸出入双方のブッキング/事前告知/通関/貨物の引き受けおよび引き渡しなどをイラストで解説する。

 E-desk Ferryは、英国に輸出する荷送人やフォワーダーなどのフェリー輸送を対象にしたデジタルツールで、ターミナル・オペレータに対して、コンテナの到着/予約照会/移動登録番号(MRN)/コンテナ番号などの通知の手続きが可能で、 物流プロセスの透明性を確保し、ターミナルの待ち時間を軽減する。

Last Updated : 2019/03/15