日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2019年1月コンテナ荷動き」は、往航が前年比9.7%増の161.7万TEUで、単月で過去最高の荷動きを記録した。
アジア側の積み地は、ASEAN10ヵ国が0.8%減とマイナスになったものの、中国(11.9%増)、韓国(7.0%増)、台湾(4.8%増)、日本(9.7%増)の極東アジア地域がプラスとなった。
一方、復航は5.1%増の60.0万TEUで、韓国(8.8%減)とインドネシア(2.7%減)を除いた全揚げ地が軒並みプラスとなった。
