日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2019年2月往航、18年12月復航の速報値を発表した。
2月の往航は前年比6.3%減の131.9万TEUで、10ヵ月ぶりにマイナスに転じた。国別ではベトナム(20.8%増)、韓国(5.4%増)、インド(8.3%増)がプラスとなったものの、中国が2ヵ月連続のマイナスとなる13.4%減と大幅に減少した。日本は0.2%減の5.4万TEUで微減だった。
一方、18年12月復航は21.4%減の48.4万TEUで、2016年1月以来の40万TEU台と大幅に減少した。18年の年計では0.4%減の677.3万TEUで微減ながら2年連続でマイナスとなっている。
