Cosco Shipping Linesは4月1日、2020年1月からのSOx(硫黄酸化物)排出規制強化への対応について、太平洋航路・東航のバンカー・フォーミュラを調整するとともに、1ヵ月毎に見直しを行う新たなBunker Charge(BUC)を導入すると発表した。2019年5月1日から、BUCは既存のBAF(燃油価格調整料)に取って代わる予定。
Coscoでは、1トン当たりの燃料価格/積載コンテナ当たりの燃料消費量/貿易不均衡の要素に基づいて、極東と北米の両方の環境沿岸地域(ECA)内および海上で別々にFEU当たりの燃料コストを計算し、2つのマトリックスを作成するとしてる。