TOPページ
SwireグループのCNCoによるH. Suedドライバルク事業の買収完了
 次の記事:(4/5) DSVがPanalpinaを買収へ、株式交換によるTOBで両社合意
 前の記事:(4/5) HMMがスクラバーを2万3000TEU型7隻に搭載へ

SwireグループのCNCoによるH. Suedドライバルク事業の買収完了

 Swireグループのシンガポール船社China Navigation Company(CNCo)と独Hamburg Suedは4月1日、Hamburg Suedのドライバルク事業の子会社3社に対するCNCoの買収が、規制当局の承認を受けて完了したと発表した。

 買収対象は不定期船部門のRudolf A. Oetker(RAO)、シップブローカリングのFurness Withy (London and Melbourne)、南米域内船社Aliancaのバルク部門のAlianca Nasvegacao e Logisticadeの3社で、RAO Tankersは含まれていない。CNCoでは現行の拠点やスタッフを維持する方針。

 今回の買収については、ことし1月に合意したことが両社から発表されていた。

 Hamburg Suedのドライバルク事業は、Hamburg、London、Melbourne、Rio de Janeiroを拠点として、ハンディマックス/ウルトラマックス/パナマックス型のチャーター船45隻を運航している。

Last Updated : 2019/04/05