APLは4月9日、 中米域内航路WCN(West Coast North)を改編した。
WCNは1700TEU級コンテナ船2隻による定曜日ウイークリーサービスで、改編後の寄港ローテーションは次の通り。
P. L.Cardenas(メキシコ)〜Manzanillo(同、OCUPAターミナル)〜Manzanillo(同、Conteconターミナル)〜Acajutla(エルサルバドル)〜San Lorenzo(同)〜Puerto Quetzal(グアテマラ)〜P. L.Cardenas
改編により南航でManzanilloの次港に組み込まれていたPuerto Quetzalを抜港し、P. L.Cardenasへ戻る北航でのP. Quetzal寄港は継続するもの。
これによりWCNのスケジュールの安定化を図り、ハブポートであるManzanilloとP. L.Cardenasでのグローバルなサービスネットワークとの接続の確実性を高める。
APLでは同航路では生鮮品など付加価値が高い貨物輸送にノウハウと実績があるとしている。