Yang Ming Marine Transport(陽明海運=YM)は4月11日、今治造船グループの正栄汽船と1万4000TEU積み新造コンテナ船4隻の用船契約を締結したと発表した。4隻の新造船は2022年の第3四半期にデリバリーされる予定。
YMは近年、船隊の最適化計画を継続している。今回用船する4隻に加え、昨18年7月には正栄汽船とギリシャのコンテナ船所有会社Costamareから、それぞれ1万1000TEU型新造船5隻ずつ計10隻をリースする契約を締結している。10隻は2020〜22年にかけてデリバリーされる予定で、YMはこれら新造船を既存の老朽船と入れ替えていく方針。