ジャパン マリンユナイテッドは4月19日、広島県の呉事業所で建造した、Chidori Ship Holding社向け1万4000TEU型省エネコンテナ船ONE Apusを引き渡した(写真は試運転時)。
同船はホールド内18列×11段、デッキ上20列×9段積み、極厚高張力鋼“YP460”を採用して、コンテナ積載能力を極限まで高めている。航海速力は22.5ノット。
SURF-BULB(舵の前縁に設置して推進効率を向上させる、フィンとバルブで構成された装置)など高い省エネ性能の装置を導入、主機関には電子制御エンジンを搭載して、幅広い速力域で低燃費運航を実現している。