Interasia Line(IAL)は、4月末から中国〜ベトナム航路CVKを、5月初旬から中国〜タイ航路CTKをそれぞれ開設する。
CVKはWan Hai Lines(WH)と共同運航でサービスを提供するもので、投入船3隻(WH:2隻、IAL:1隻)を投入した21日ラウンド配船。寄港ローテーションは寧波/上海〜Danang/Cat Lai/Sihanoukville/Cat Lai〜香港/寧波となる。
一方のCTKは、WHが運航するスペースを利用したサービスで、寄港ローテーションは香港/蛇口〜Sihanoukville/Bangkok/Laem Chabang/Sihanoukville〜香港。
CVK、CTKともに、中国からカンボジアSihanoukvilleへの直接寄港を実施する。IALでは、すでに同国Phnom Penhへも寄港しており、両サービス開設により、華中・華南からカンボジアへのプレゼンスを強化するとしている。