Panalpinaは5月1日、買収したアルゼンチンの物流企業Newport Cargo S.A.との合併が、同日付けで法的に成立したと発表した。
Newport Cargoは南米発・北米向けなどの生鮮品の輸送に実績があり、Panalpinaは2018年8月に買収を完了していた。Panalpinaでは合併により、Buenos Aires中心部とEzeiza国際空港のオフィスをそれぞれ統合し、相乗効果を狙って新オフィスを開設している。
また、旧Newport Cargoの米Miamiの生鮮品物流拠点を、ラテンアメリカのゲートウエーとしてPanalpinaのネットワークに組み込んだ。そのほか、チリにおける事業開発力が強化され、通常貨物の販売物流ネットワークの改善を実現している。