APLは5月、韓国〜極東ロシア間で新たに2つのシャトルサービスを開始するほか、既存の中国〜極東ロシア・サービスER3の改編により、韓国/中国/日本〜極東ロシア間コンテナ・サービスを拡充する。
新たに開始するのは、(1)釜山〜Vladivostokシャトルで5/14開始のKR1(Fesco運航)と、(2)釜山〜Vostochnyシャトルで5/11開始のKR2(HMM運航)の2ループ。また、Fesco/HMM/CMAの3社は、協調配船している中国〜極東ロシア航路ER3で、釜山とVostochnyをスキップする。
ER3の新体制は青島5/10の寄港からで、青島/上海/寧波〜Vladivostok〜青島の寄港に変更される。
ER3は改編により、寧波→Vladivostokが3日に短縮され、KR1とKR2は釜山→Vladivostok/釜山→Vostochnyをそれぞれ2日で結ぶ。
そのほか、APLはFescoと協調して、Vostochny/Vladivostok 〜横浜/清水/名古屋/神戸〜釜山〜Vostochnyと寄港するJRX(Japan Russia Express)を運航しているほか、赤湾/塩田/厦門/寧波/上海〜Vladivostok/Vostochny〜赤湾のERXサービスも実施している。