CMA CGMは5月17日、リーファーコンテナによる温度管理に特化した医薬品輸送専門の“Reefer Pharma Division”を立ち上げたと発表した。
同部門はMarseilles本社に設立され、上海およびSingaporeのオペレーションセンターとともに、24時間体制でモニタリングを行う。
安全面として、外部からの汚染がないように自社の最新コンテナを使用する。また、出荷前に各コンテナの検査を行うほか、許可がない状態でのコンテナへのアクセスの禁止、輸送途中のリハンドリングの制限などを徹底する。
さらに輸送品質を確保するため、欧州のGDP(Good Distribution Practice)に準拠するとしている。