TOPページ
4月のアジア発・米国向け荷動き:6.1%増の136.4万TEUに
 次の記事:(5/31) Maerskの19年1Qは赤字に、海運部門は運航の効率化で増収増益
 前の記事:(5/31) アジア〜欧州間の19年3月荷動き:往復航ともに3月単月で過去最高に

4月のアジア発・米国向け荷動き:6.1%増の136.4万TEUに

 日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2019年4月往航、2月復航の速報値を発表した。

 4月の往航は前年比6.1%増の136.4万TEUで2ヵ月連続のプラスとなった。国・地域別では香港とバングラデシュ以外、軒並みプラスとなった。とくに、中国(0.4%増)に次ぐ仕出地2位ベトナムが37ヵ月連続増の33.5%増と大幅なプラスとなったほか、インド(10.4%増)や台湾(20.4%増)、日本(11.5%増)なども2桁増となっている。

 一方、19年2月復航は、9.3%減の51.8万TEUで2ヵ月ぶりにマイナスへ転じた。中国(39.8%減)やベトナム(10.8%減)が2桁減を記録したほか、日本揚げも4.1%減と2ヵ月ぶりのマイナスとなった。

Last Updated : 2019/05/31