日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2019年4月往航、2月復航の速報値を発表した。
4月の往航は前年比6.1%増の136.4万TEUで2ヵ月連続のプラスとなった。国・地域別では香港とバングラデシュ以外、軒並みプラスとなった。とくに、中国(0.4%増)に次ぐ仕出地2位ベトナムが37ヵ月連続増の33.5%増と大幅なプラスとなったほか、インド(10.4%増)や台湾(20.4%増)、日本(11.5%増)なども2桁増となっている。
一方、19年2月復航は、9.3%減の51.8万TEUで2ヵ月ぶりにマイナスへ転じた。中国(39.8%減)やベトナム(10.8%減)が2桁減を記録したほか、日本揚げも4.1%減と2ヵ月ぶりのマイナスとなった。
