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日通の上海現法が青浦工業園区に新倉庫の建設を開始
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日通の上海現法が青浦工業園区に新倉庫の建設を開始

 日本通運は5月24日、現地法人である日通国際供応鏈管理(上海)有限公司が上海市青浦工業園区内で新倉庫建設を開始し、このほど定礎式を行ったと発表した。2020年3月の開業を予定している。

 上海市の西部に位置する青浦工業園区は、1995年に開設された上海市の重点支援市レベル工業園区で、電子/バイオ/ハイテク企業が集積しており、上海市の中心部まで車で50分圏内という好立地。

 また、メーカーが集積している江蘇省の各都市と上海を結ぶ高速道路に隣接しており、物流の戦略地域として倉庫需要が高まっている。

 同社では既存倉庫の敷地内に隣接する形で倉庫を新設し、国内販売物流/製造物流(ジャストインタイム納品)/空調施設を利用した保管・配送など、多様な物流ニーズへの対応力を向上させる。

■日通国際供応鏈管理(上海)有限公司 青浦II期倉庫
 住所:No.168, Xin Ji Road, Qing Pu District, Shanghai 201700 P.R. of China
 構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造 3階建て
 敷地面積:4万5000m2
 倉庫面積:2万4000m2
 施設概要:高床ホーム、ドックレベラー設置/24時間警備

Last Updated : 2019/06/07