上組は2019年3月22日に、ミャンマー港湾公社(MPA)とThilawa地区港ODAターミナル運営のコンセッション契約を締結したが、その後同ターミナルの運営を担う“Thilawa Multipurpose International Terminal Co., Ltd.”を設立、5月20日に営業を開始して、6月1日に開所式を行った(写真)。
ターミナルの敷地面積は16万5700m2、岸壁の長さは400mで、全長200m・2万D/Wトンのコンテナ船が着岸可能。
上組はすでに進出しているタイLaem Chabang港、カンボジアSihanoukville港、スペインValencia港などの海外ターミナル間および日本国内のターミナルとのネットワーク強化に取り組むとしている。
