日新はこのほど、日中欧シー&レール 一貫輸送の第2弾として、横浜〜厦門〜独Duisburg間で40'コンテナのトライアル輸送を実施した。
当該コンテナ貨物は横浜を3月31日出港船で積み出し、厦門で陸揚げ、中国鉄道利用の中欧班列によりDuisburgに4月25日に到着した。輸送日数は25日間。輸送中の振動/温度/湿度などを計測したほか、輸送中の環境も調査した。
今回、厦門発・欧州向け直行ブロックトレーンで輸送したため、輸送中の貨物トレースが容易で、昨年6月に試行した連雲港ルートより輸送日数も短かった。
日新では中欧班列を経由した輸送ルートが確立できたとし、6月から日欧間で海上輸送、航空輸送に次ぐ第3の輸送モードとして積極的に営業していく。写真は厦門鉄道ターミナルでの様子(出典:中国日報)。
