ECU Worldwideは6月中旬、関東・関西から深セン(蛇口)向けに、ダイレクト混載サービスをウイークリーで開始する。
関東・関西のほか、名古屋/門司/博多/広島/清水/仙台/苫小牧/石狩/新潟/富山/直江津/金沢/熊本/下関/那覇も、7月から釜山リコンソリで開始する。
従来の香港経由と異なり、日本から深セン(蛇口)CFSへダイレクト輸送するため、現地の荷主は貨物ピックアップにかかる陸上輸送の大幅コスト削減が見込める。
ECUでは将来、深セン(蛇口)CFSを香港と同様にアジア地域のトランシップハブに位置付け、リコンソリを行う拠点とし、全世界向けサービスを蛇口を中心に展開することも視野に入れている。
なお、蛇口向け開始に伴い、華南サービスで南沙向けは休止するが、広州(窖心)向けは従来通り、横浜と神戸から週1便(起用船社ONE)で継続する。