Eastern Car Liner（ECL）の集荷代理店（プラント・一般雑貨）であるニュースター・ライン（藤田公美社長）は、ことし3月31日付けで解散した。

　ニュースター・ラインは創業以来36年にわたりECLの集荷代理店として営業を続け、特に一般雑貨の集荷に定評があった。

　同社解散に伴いECLでは、「解散までの期間、藤田氏やスタッフの方々から、当社からの業務委託という形で一般雑貨集荷のノウハウを受け継ぎ、同社内に特貨営業グループを設置して、顧客の皆さまに迷惑がかからぬよう努力してきた。また、藤田氏については、引き続き当社顧問として力を貸してもらっている」として、ECLがニュースター・ラインが行っていた集荷業務を引き継いでいることを強調した。

　なお、ことし4月に横浜市中区不老町でニュースター・ライン株式会社（代表取締役：黒田正敏氏）が新規に登記されたが、ECLでは「従来のニュースター・ラインと同じ社名だが、まったく異なった会社。当社との集荷代理店契約は存在していない」として、顧客や関係者に注意を呼びかけている。