APLは6月中旬、アジア〜北米西岸航路のプレミアムサービスEXXで、Los Angelesの寄港コンテナターミナル(CT)を自営のGGSから、商船三井が運営するTraPacに変更する。
EXXは安定した高速サービスが提供できるように、シャーシ/CT内スペース/搬出入ゲートなどを専用化している。
TraPacはLA/LB港のCTの中で、トラックのターンタイムの速さでトップ3に入るうえ、高速道路へのアクセスにも優れている。
EXXでは中西部の内陸ポイントへの到着日保証サービスも実施しているため、オフドックの鉄道積み替え基地への迅速なドレージが必要となる。こうした条件を満たすTraPacが寄港CTに選ばれた。
EXXは寧波/上海〜LA/Dutch Harbour〜横浜/釜山〜寧波と寄港するウイークリーサービス。TraPac利用の第1便はLA6/18入港のAPL Thailand。