Hapag-Lloydは6月中旬、欧州大西洋岸〜ロシア・フィンランド間のNorth Sea Baltic Express（NBS）を改編・強化する。ONEもパートナー船社として、NBSのスロットを利用する。

　Hapagは2500TEU型コンテナ船4隻を投入して、Antwerp〜Rotterdam〜St.Petersburg（CTSP、 PLP）〜Helsinki〜Antwerp〜Rotterdam〜Helsinki〜Kotka〜Antwerpの寄港ローテーションに変更する。

　AntwerpおよびRotterdamを起点とする8の字サービスとして、St.Petersburg & HelsinkiループとHelsinki & Kotkaループを交互に運航する形態。

　ロシアのSt.Petersburg港では、CTSPとPLPの両ターミナルに寄港する。第1便のMilan Express 1924E次航は、Antwerp6/18入港となっている。