住友倉庫が南本牧埠頭に建設していた新倉庫(写真)がこのほど竣工、稼働開始した。
南本牧埠頭は首都高速湾岸線に接続する臨港道路(南本牧はま道路)が整備されたことにより、東名高速をはじめ幹線道路へのアクセスが改善され、物流における利便性が向上している。
新倉庫は南本牧埠頭コンテナターミナルに隣接し、輸出入貨物の取り扱いに最適な立地で、 横浜市街地および首都圏へのアクセスにも優れているため、配送センターとしても利用できる。
新倉庫は定温空調設備のほか、1階に 2面のトラック・コンテナ接車バースを備えている。また、物流総合効率化法に定める“総合効率化計画”認定を受けており、物流の集約による効率化および二酸化炭素の排出量削減も図る。
■南本牧第二営業所 南本牧第2倉庫
住所:横浜市中区南本牧3番19
構造:鉄骨造 5階建て
敷地面積:1万500m2/延床面積:2万5394m2
