Ocean Network Express(ONE)はこのほど、本船へのコンテナ積み付け計画作成を効率化する目的で、ターミナルシステム大手Navis社が提供する「XVELA」を導入すると発表した。
XVELAは、クラウド上で船社とターミナルが積み付け計画を共有し、計画の策定・修正や精度向上をはじめ、ターミナル荷役の効率化も実現するシステムとなっている。
ONEはXVELAと統合された新たな積み付けプラン作成ソリューション「StowMan」も併せて導入し、まずラテンアメリカ航路でXVELAの利用を開始する計画。
ONEは最近、StowManによる積み付け効率化によって、本船MOL Tributeに1万9190TEUのコンテナ積載を達成したとしている。