CEVA Logisticsは、シンガポールの物流拠点Blue Hubで自律走行物流車両を開発するZelostech製の自律走行型電気自動車「Z10」2台を活用した実証実験を開始したと、このほど発表した。
Blue Hubは、8階建て、5万m2の物流施設。同施設の実証実験では、2台のZ10が施設内に既設された複数階をつなぐランプを利用し、パレットやトート(小型搬送容器)、在庫品などを異なるフロア間で自律的に搬送を行う。搬送作業を自動化することで、荷物の一時保管・仕分けを行うステージングエリアの利用効率を高めるほか、業務量に応じて在庫移動のスケジュールを柔軟に設定できるようになるとしている。
この実証結果を基にした試算では、自律走行車の導入により、年間で少なくとも4600kgのCO₂排出量削減が見込まれるという。
CEVAは、今回の実証で得た知見を今後、世界各地の同社施設において、自律走行モビリティ・ソリューションを展開していく際の参考としていく。
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