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25年2月のアジア→欧州荷動きは5ヵ月ぶりのマイナス、中国積み10%減
日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statisticsの統計に基づく「アジア〜欧州間の2025年2月のコンテナ荷動き」は、アジア発・欧州向けが前年同月比8.8%減の109.1万TEUで5ヵ月ぶりにマイナスとなった。
アジア積みの荷動きは、トップの中華地域積みが前年同月比10.7%減の78.6万TEUとなったほか、東南アジア積みが2%増の17.6万TEU、北東アジア(日韓台、極東ロシア)積みが9.9%減の12.9万TEUであった。
一方、欧州積み・アジア揚げは、10.6%減の48.3万TEUで6ヵ月連続のマイナス。アジアの揚げ地は、中華地域が前年同月比13%減の22.4万TEU、東南アジアが4%減の15.4万TEU、北東アジアが14.5%減の10.5万TEUとなっている。

Last Updated : 2025/05/01
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