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邦船3社20年3月期第3四半期決算;NYKとKLは黒字化、MOLは経常倍増
NYK、MOL、KLの3社が1月31日に発表した2020年3月期第3四半期(19年4〜12月)の連結決算は、NYKとKLが黒字に転換、MOLは経常利益が前年同期比で倍増した。3社のコンテナ船事業の統合会社ONEの業績が改善したことが、黒字化の大きな要因となった。
NYKは経常利益が384億円の黒字となり、前年同期の33億円の赤字から大幅に回復している。タンカー市況の改善や自動車船の配船効率化がプラスとなった一方、航空貨物と物流事業が不振だった。
MOLは経常利益が492億円となり、前年同期の247億円から利益が倍増した。エネルギー輸送事業が好調で、タンカー市況の改善やプロダクト船の減船効果も好業績アップに寄与した。
KLは経常利益が245億円となり、前年同期の274億円の赤字から黒字転換を果たした。コンテナ船を含む製品物流部門の改善効果が大きかったほか、エネルギー資源部門も業績回復に貢献している。
3社の2019年4〜12月期実績(上段)と、2020年3月期の通期予想(下段)は次のとおり。単位は億円で、カッコ内は前年同期比増減率、▲はマイナス。

Last Updated : 2020/02/07
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