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商船三井が欧州電力Uniperと独でのFSRU長期傭船契約を締結
商船三井(MOL)は5月20日、欧州ガス・電力大手Uniper SEがドイツ北西部Wilhelmshaven港で進める洋上LNG受入基地プロジェクトの事業化に向けて、同社子会社のLNG Terminal Wilhelmshavenと、浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)×1隻の長期傭船契約を締結し、同時に韓国・大宇造船海洋(DSME)と新造FSRU×1隻の発効条件付き造船契約を締結したと発表した。
Uniperは、ドイツ唯一の深水港Wilhelmshavenで同国初の洋上LNG受け入れ基地の設置を推進しており、MOLはここにLNG貯蔵容量:26万3000m3/年間再気化能力:100億m3をもつ大型FSRUの保有・操業で参画することを予定している。
このFSRUは、独国内およびWilhelmshavenの特別な環境許認可に即して設計・建造され、傭船を開始し次第、LNGの受入・貯蔵・再ガス化を担う。
再ガス化された天然ガスは海底・陸上パイプラインを通って、独国内のガスパイプラインネットワークに供給される。
これにより、陸上に再ガス化用の設備を建設する必要がなくなり、環境負荷を極小化するメリットが見込まれる。
Last Updated : 2020/05/29
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