登録番号:T5010401014460
JapanPress, Ltd.
 TOP   SHIPPING GAZETTE   テレノート   経営改革   IATA出版物 
 >海運最新ニュース
 次の記事:(7/3) WW Oceanがスペインから米国へ39mのドラッグコンベアを輸送
 前の記事:(7/3) センコーが東京都立川市にEC/ドラッグストア物流拠点

5月貿易統計;輸出が28.3%減の大幅減、米欧向け激減も中国向けは改善傾向

 財務省が6月26日発表した、5月の貿易統計(確報)によると、日本の輸出総額は前年同月比28.3%減の4兆1856億円となり、リーマンショック後の2009年9月(30.6%減)以来の落ち込みとなった。減少幅は3月の11.7%、4月の21.9%からさらに膨れ上がっている。

 主要地域では、米国、EU、アジアのすべてが減少。品目別では日本発の太宗貨物である自動車が前月に続き米国、欧州向けで激減した影響により64.1%減、自動車の部分品も57.6%減と大きく減少した。

 米国向けは全体で50.6%減の5879億円と、落ち込みが大きかった。自動車(78.9%減)のほか、自動車部品(73.2%減)、航空機類(63.1%減)、エンジンなどの原動機(56.3%減)が減った。

 EU向けも33.8%減の3638億円で、自動車(47.6%減)や金属加工機械(58.3%減)が50%前後の落ち込みとなっている。

 米国、EU向け輸出額の減少率が拡大し続ける中、中国向けは1.9%減にとどまった。下げ幅は3月の8.7%減、4月の4.1%減から改善されている。

 有機化合物(40.6%減)/自動車(20.8%減)/半導体等製造装置(10.3%減)などが落ち込んだが、非鉄金属(41.4%増)/半導体等電子部品(5.6%増)/電気計測機器(13.4%増)が増えるなど、持ち直しの動きがみられる。

 一方、日本の輸入総額(速報値)は、26.2%減の5兆181億円と13ヵ月連続のマイナスで、減少率も前月(7.1%減)と比べて大きく拡大している。

 中東をはじめとする原油および粗油が78.9%減と落ち込んだ一方で、マスクを含む織物用糸・繊維製品が141.9%増と急増した。

 中国からの輸入は2.0%減の1兆5115億円で、3月の4.5%増、4月の11.7%増からマイナス水準に転落した。マスクを含む織物用糸・繊維製品が298.2%増と大幅アップしたが、自動車が65.0%減、自動車の部分品が55.8%減と足を引っ張った。

 その他、米国発が27.5%減の5781億円、EU発が29.6%減の5751億円だった。

Last Updated : 2020/07/03
[AD]
SG-bigbanner
spcover