日韓フェリーPanstarが創立30周年
日韓RoRoフェリー航路の韓国Panstarグループはことし7月、創立30周年を迎え、記念式典を釜山本社で開催した。
式典には社員・OBなど約60名が出席したほか、新型コロナウイルス感染防止の観点からリモートで、Panstarソウル支店/日本総代理店サンスターラインの大阪本社/同東京支店/同北陸営業所が参加した。金泫謙会長(写真)は式典で、大要以下の通り祝辞を述べた。
「韓国で創業して、30年間存続する企業は全体の4.4%ほどと言われている。それだけに、30周年を迎えた今日(7月9日)は、より一層意味深く感激的で、歴史的な日だ。Panstarグループの成長に尽力した役員、職員、OBに感謝を申し上げる」
「世界経済はコロナ問題によって、移動制限、企業の生産停止、それに伴う貿易と観光の減少、世界主要国の景気下降などを受け低迷している。
先行きが不透明な中、当社を取り巻く経営環境も厳しくはあるが、これから30年は過去30年の経験とノウハウをベースに、グループの系列会社間のバリューチェーンを有機的に接続してより多くの付加価値を創出し、外部企業や組織との協力も通じてシナジーを最大化する“New Panstar”を標榜して、発展を遂げていきたい」
「貨物部門は主力の大阪〜釜山航路を安定運営しており、日本〜韓国〜中国間を結ぶTSPS航路でも黒字基調を維持している。Panstarの北東アジア高速フェリーネットワークは、コロナ下の“非対面”時代におけるグローバル・ネットワークビジネスでも競争力となる」
なお、サンスターラインの野瀬和宏社長はあいさつで、「2008年のリーマンショックを乗り切った時と同様、コロナ禍というこれまでに経験したことがない難局も打開して、次なる30年に向けてさらなる前進ができればと思う」と述べた。
