>海運最新ニュース
アジア→米国の20年上半期荷動き;8.8%減で09年以来の前年比マイナス
日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2020年6月往航、4月復航の速報値を発表した。
6月の往航は前年比5.0%減の137.4万TEUで9ヵ月連続のマイナスとなった。1〜6月の累計では8.8%減の772.3万TEUで、上半期としてはリーマンショック後の09年以来の前年比マイナスとなった。
6月はアジア側の積み地で、中国が0.3%減とほぼ前年の水準に持ち直したほか、ベトナムも5.5%増と前月のマイナスからプラスに転じている。
これら地域で荷動きが回復したものの、自動車関連が回復しない日本は44.2%減と大幅に減少、また、繊維製品や家具・寝具が落ち込んでいるインドも37.7%減と低水準となった。そのほか韓国(6.3%減)や台湾(3.5%減)も前年同月比マイナスとなっている。
一方、4月復航は17.3%減の53.9万TEUで2ヵ月連続のマイナス。前月(17.1%減)と同様に4月も2桁減となった。アジア側の揚げ地別ではシンガポールとバングラデシュを除いたすべての国・地域がマイナスとなっている。

Last Updated : 2020/07/31
[AD]
