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Cosco/MOLの砕氷LNG船がヤマルから北極海航路で日本初寄港

 商船三井(MOL)とChina Cosco Shippingの合弁会社が保有する砕氷LNG船Vladimir Rusanovが7月23日、東京湾・扇島のLNGターミナルに初入港した。

 砕氷LNG船が日本に入港するのは、史上初めてとなる。同船はロシアSabetta港のヤマルLNG出荷基地を6月29日に東へ向けて出航し、ベーリング海峡を経由して日本までLNGを輸送した。

 同船が航行した6月末〜7月初旬は、北極海航路でも海氷の融解が進む時期だが、東シベリア海を中心に氷海域が残っており、海氷を避けつつ砕氷しながら航行し、平均15ノットで約7日間かけてベーリング海峡までの北極海航路区間を航行した。

 ロシア北極圏からの北極海航路による輸送は、スエズ運河経由に比べて航海距離を約65%短縮でき、温室効果ガスの排出削減にも寄与する。また、日本をはじめアジアの天然資源輸入国への新たな資源供給ルートとして有望視されている。

Last Updated : 2020/07/31
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