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WWが米東岸Brunswick港のRoRoターミナルで20年の運営権

 自動車船/RoRo船のWallenius Wilhelmsen(WW)と米ジョージア州港湾局(GPA)は4月24日、同州Brunswick港のRoRoターミナルにおける20年間の港湾・物流運営契約を締結した。

 GPAでは、コンテナ貨物と在来・RoRo・ブレークバルク貨物が混在していた同州のSavannah港Ocean Terminalをコンテナ専用ターミナルに改修し、これまで同ターミナルで取り扱っていたコンテナ以外の貨物をBrunswick港にシフトするプロジェクトを進めている。

 今回の契約はBrunswick港におけるRoRoターミナルとしての機能集約・強化の一環で、WWは今後、米東岸のRoRo貨物取り扱い拠点として同港のインフラを強化する。

 同社はすでに同港で建設・農業・鉱山機械の組み立て・改修などのサービスを提供しているが、バース内に燻蒸施設を建設し、同港からオセアニア向け輸出に対応するインフラ整備を進めているほか、岸壁のアップグレードや、総面積9290m2の倉庫建設も計画している。

Last Updated : 2024/05/02
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