近鉄エクスプレス(KWE)は5月8日、東京港区の本社で石崎哲社長(=写真)が出席して、2015年3月期(14年4月1日〜15年3月31日)の連結決算の説明会を開催した。増収増益の好業績で、内容は次のとおり。
14年3月期 15年3月期 (前年同期比)
営業収入___ 2815億0500万円 ___ 3271億9200万円 ___(16.2%増)
営業利益____137億4200万円 ____165億6300万円 ___(20.5%増)
経常利益____152億6700万円 ____184億2900万円 ___(20.7%増)
当期純利益 ___ 94億1700万円 ____104億8900万円 ___(11.4%増)
グループ全体の取り扱い貨物量は、航空輸出(重量)が前年比12.8%増、輸入(件数)が同5.9%増。海上輸出(容積)は同9.3%増、輸入(件数)が同2.1%増と好調だった。
日本の航空輸出については、電子品関連の堅調な荷動きや米西岸港湾の混雑による航空輸出へのシフト需要の増加が影響して、重量で25.3%増となった。一方、航空輸入は大手顧客の荷動き鈍化により件数で同3.7%減となった。
日本の海上貨物については、輸出が自動車関連品・化成品の増加により容積で前年比20.9%増と好調だった。輸入はパソコンおよび周辺機器の扱いが拡大したものの、件数で同0.1%の微増にとどまった。
その他地域(米州/欧州・中近東・アフリカ/東アジア・オセアニア/東南アジア)については、すべて増収となったが、営業利益では米州が24.6%増、東アジア・オセアニアが10.5%増を達成したのに対して、営業原価が増加した欧州・中近東・アフリカは18.1%減、間接原価が増加した東南アジアは3.1%減となった。
2016年3月期の業績予想は営業収入3500億円(7.0%増)、営業利益180億円(8.7%増)、経常利益175億円(5.0%減)、 純利益117億円(11.5%増)を見込んでいる。
