日本通運は5月8日、2015年3月期(14年4月1日〜15年3月31日)の連結決算を発表した。増収増益で売上高、経常利益とも過去最高となった。内容は次のとおり。
14年3月期 15年3月期 (前年同期比)
売上高 ___ 1兆7524億6800万円 __ 1兆9249億2900万円 __( 9.8%増)
営業利益____ 408億6500万円 ____ 508億1100万円 ___(24.3%増)
経常利益____ 501億5600万円 ____ 595億6300万円 ___(18.8%増)
当期純利益___ 263億4500万円 ____ 263億8200万円 ___( 0.1%増)
日本は航空輸送では輸入貨物および国内貨物の取り扱いが堅調に推移したことに加え、米西岸の港湾混雑の影響で輸出貨物の輸送需要が増加したこと等により、売上高は2107億円と前年比16.0%増、営業利益は101億円で同81.3%の増益となった。
一方、海運は輸入貨物および国内貨物の取り扱いが減少したことなどにより、売上高は1188億円で同9.8%減、営業利益は49億円で同4.0%の減益となっている。
そのほか地域別では、米州は航空輸出貨物および倉庫配送が堅調に推移したことなどにより、売上高は791億円で同14.6%の増、営業利益は34億円で同19.7%増。
欧州は航空輸出貨物が堅調に推移したことなどにより、売上高は836億円で同14.9%増、営業利益は23億円となり前年度に比べ16億円、232.5%の増益を達成した。
東アジアは倉庫の取り扱いが堅調に推移したことなどにより、売上高は1013億円で同9.9%の増、営業利益は19億円で同54.5%の増益となっている。
南アジア・オセアニアは航空輸出貨物および倉庫の取り扱いが堅調に推移したことなどにより、売上高は646億円で同25.8%増となったが、営業利益は9億円で35.1%の減益となっている。
2016年3月期の業績予想については、営業収益2兆円(3.9%増)、営業利益540億円(6.3%増)、経常利益630億円(5.8%増)、純利益340億円(28.9%増)を見込んでいる。