Boeingは7月7日、中部国際空港にB787Dreamliner初号機(ZA001号機)を正式に寄贈し、同空港で開催された贈呈記念式典に参加した。式典には、航空会社、航空関係パートナー企業のほか、地元自治体や経済界の関係者が参加した。
Boeing Japan社長のGeorge Maffeo氏は、「日本の航空宇宙産業の中心である名古屋は、B787Dreamliner初号機にとってまさに故郷といっても過言ではありません。B787Dreamliner機体構造体の35%が東海地方に拠点を置く日本企業によって開発・製造され、そのために多大な時間を費やした多くのパートナーが今日はここに集まっています」と、感謝の気持ちを述べた。
ZA001号機は最初に製造されたB787-8型機。B787-8型機では認証プログラムの飛行テストに6機を使用し、ZA001号機はその第1号として2009年12月15日に初飛行を実施。以後、地上と飛行双方のさまざまな試験の中で、エアロダイナミクス、飛行制御、システム性能の向上に重点が置かれた。
中部国際空港の友添雅直・社長は、「B787Dreamliner初号機の永久展示場所として選んでいただいたことを誇りに思います」と述べた。
BoeingはB787-8型機の初号機、2号機、3号機の寄贈を決定。ZA002号機とZA003号機はそれぞれ、アリゾナ州ピマ航空博物館とシアトル航空博物館に寄贈されている。
写真は式典で握手する中部空港会社の友添社長(左)とBoeing JapanのGeorge Maffeo社長(右)。
