新関西国際空港は10月5日、独立行政法人国際協力機構(JICA)が業務委託契約に基づき実施する、協力準備調査「インドネシア共和国航空ネットワーク再構築によるMakassar空港拡張、運営事業準備調査(PPPインフラ事業)」に参画すると発表した。
Makassar国際空港をリージョナルハブとして、Jakartaに一極集中している同国の航空ネットワークを再構築するとともに、Makassar空港の拡張および運営維持管理について、事業性調査を行う。この調査はJICAからの委託を受け、三菱重工業、三菱商事が代表法人、提案法人として取り組むもの。
Makassar空港はインドネシア東部のゲートウェーで、旅客ターミナル容量をすでに超過しており、同空港の拡張は喫緊の課題となっている。