Garuda Indonesiaは10月6日、JakartaのSukarno Hatta国際空港内に、インドネシア最大の航空機整備施設“ハンガー4”を開設したと発表した。これに伴い、9月28日には同空港内で記念セレモニーが行われた(=写真)。
ハンガー4は同社が進める保有機材の拡張プランに沿って、増加する単通路型機(ナローボディ機)の格納および、メンテナンス需要に対応すべく開設されたもの。
新施設は、6万4000m2の整備区域、1万7600m2のオフィスエリアがあり、一度に16機のナローボディ機を格納可能で、構造修理や内装・塗装の変更といった大掛かりなメンテナンスから、軽微な整備まで幅広く対応できる。
また、施設内は自然光を最大限に取り込む屋根や熱線吸収ガラス壁の設置、メタルハライドランプの使用により省電力に努めるなど、環境配慮型のエコ設計となっている。
Garudaでは、インドネシア国内の雇用創出に貢献すべく、3年以内に最大で400人超の人員拡充を計画している。
