全日本空輸（ANA）Cargoは既報の通り、中国地区の一部の空港（北京／天津／青島／広州／瀋陽／大連／厦門）において危険物の受託制限を実施しているが10月6日、これらの空港発着貨物の受託内容について以下の通り一部変更している。下記のカッコ内は制限期間。詳細はこちらhttp://www.anacargo.jp/ja/int/news/restriction/2015/151006.html

■変更内容
　北京：北京着貨物について制限対象危険物に第1分類／第7分類を追加（10月6日〜当面の間）。
　天津：変更なし
　青島：変更なし
　広州：広州発貨物について輸送制限対象は生物由来物質（RDS、RIS）を含む（9月10日〜当面の
　　　　間）。
　　　　広州着貨物について制限対象危険物に第7分類を追加（10月6日〜当面の間）。
　瀋陽：変更なし
　大連：大連発貨物について制限対象危険物に第1分類／第9分類以外のすべての危険物を追加。
　　　　ただし、リチウム電池、イオン・メタル電池は、PI965/PI968を除くSection IIのみ輸送可能
　　　（10月6日〜当面の間）。
　　　　大連着貨物について第9分類以外のすべての危険物を追加。
　　　　リチウム電池、イオン・メタル電池は、Section IIのみ輸送可能（9月7日〜当面の間）。
　　　　※大連発着ともにRFSでも制限対象危険物は転送不可。輸送制限対象は、
　　　　生物由来物質（RDS、 RIS）を含む。
　厦門：変更なし