UPSは国際小口貨物エクスプレス・サービスのうち、指定時間までの配達を保証する“UPSワールドワイド・エクスプレス”の対象地域に、10月19日から新たに世界4万1000件を超える郵便番号エリアを追加する。
このうち、アジア太平洋地域では11の国や地域(日本、中国、韓国、香港、台湾、インドネシア、 マレーシア、タイ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド)で、2万3000件を超える郵便番号エリアが追加となる。これらの国・地域では従来、終業時間までの保証だった配達オプションが、昼間の12時または14時までの時間指定で受取り可能になる。
UPSでは、今回のサービス地域拡大により、アジアにおいて製造業者は部品輸入や製品輸出を正確に管理できるようになり、小売業者はeコマースについて、満足度が高いサービスを顧客に提供することが可能になるとしている。