Lufthansa(DLH) はこのほど、現日本支社長であるOtto F. Benz氏が10月31日に退任し、後任として前米国支社営業本部長のDonald Bunkenburg氏(=写真)が新日本支社長に就任すると発表した。
Benz氏は12年間にわたる日本での任務を終え、ヨーロッパに帰任する。Bunkenburg氏は今月着任し、月内に引き継ぎを終え、日本支社長に就任するとしている。東京を拠点に名古屋、大阪のセールスやマーケティングを含むDLHの日本における商業活動を統括する。
同氏は、業界で30年以上のキャリアを持ち、DLHには1984年Chicago O'Hare国際空港の旅客サービス部門担当として入社後、米国でのセールス担当職、ドイツ本社を拠点とするグローバル・セールス、ディストリビューション担当マネジャー、グローバル・アライアンス・セールス戦略担当シニアマネジャーなど管理職を歴任し、5年間の中国・上海を拠点とする中国東部支社長、3年間シンガポールを拠点としてアジア太平洋地域のアライアンス、事業開発担当長を務めるなど、国際的ポジションを歴任している。
直近では、DLHグループの米国セールス担当マネージング・ディレクターとして、グループ航空会社の米国内におけるセールスやプロモーション活動を統括。イリノイ大学において経営学、ドイツ文学学士号取得。
