日本航空(JAL)とインドの航空会社Vistaraは10月20日、業務提携に向けた基本契約に合意したと発表した。顧客の利便性とサービス向上、相互送客による企業価値向上を目的としたもの。
Vistaraは、インドのTataグループ、Singapore Airlines(SIA)の共同出資により2014年8月に設立され、15年1月から運航を開始したフルサービスの航空会社。現在はインド国内線のみの運航だが、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーを導入するなど、サービススタイルやコンセプトがJALに近いことから、各種施策展開に向けた検討と協議を行っていくとしている。