米国連邦航空局(FAA)は12月1日、国際民間航空機関(ICAO)の安全基準にてらして、タイの安全基準をカテゴリー1からカテゴリー2に格下げした、と発表した。
これにより、タイ国籍の航空会社は米国への新規就航や増便などができなくなった。なお、既存便の運航は継続可能としている。
カテゴリー2は、対象の国が国際基準に合わせた航空会社を監督するための必要な規制や法律が欠けている、もしくはFAAと同等の民間航空機を統括する機関が専門的な知識、訓練、記録保存、検査基準などを満たしていない場合に認定される。タイは1997年にカテゴリー1に認定された。
FAAは、タイの航空当局と長年にわたって安全性の確保に取り組んできたが、ことし7月にタイで実施した調査で、同国が国際基準を満たしていないと評価。その後10月に実施した再調査の結果を受けて、今回の格下げに至ったとしている。