新関西国際空港株式会社(NKIAC)と関西エアポート株式会社は12月15日、関西国際空港および大阪国際空港の民営化で、公共施設等運営権実施契約を締結した。
運営権を獲得した関西エアポート株式会社は、オリックスと仏VINCI Airports S.A.S.が折半出資で設立した特別目的会社で、2016年4月1日に予定されている空港運営事業の開始までに、関西地域を拠点とする企業や金融機関を中心とした30社が、資本の20%を取得して参加する。
事業期間は2060年3月末までの44年間。関西エアポートは関空および大阪国際(伊丹)空港について、滑走路等の運営・維持管理およびターミナルビル等の運営・維持管理を行い、これらの事業からの損益は原則として同社に帰属することになる。
ただし、航空管制業務、税関・出入国管理・検疫業務およびNKIACが行う鉄道事業は、関西エアポートの事業の対象外。