ANAグループのOCSは1月7日、国際エクスプレス事業の拡充を目的に“OCS東京ロジスティクスセンター(仮称)”を江東区辰巳に建設すると発表した。
現在の本社(東京都港区芝浦)と新木場オペレーションセンター(江東区新木場)の機能を集約して、新たな物流拠点とする。2016年5月に着工し、供用開始は17年10月予定。
新センターはアジアの物流ニーズ拡大に対応して、羽田空港および成田空港の利便性を最大限活用できる立地特性を生かすとともに、分散している物流機能を集約することで、ANAの沖縄貨物ハブを活用した国際エクスプレスのよりスピーディなサービス実現を図る。また、貨物自動仕分け機導入により、処理能力を現在の約3倍に向上させる。
OCSは現在、中国、香港、韓国、台湾、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、インドネシア、インドの12ヵ国・地域に事業を展開している。なかでも、中国の“欧西愛司物流(上海)有限公司(OCS Shanghai Co., Ltd.)”は、同国内24拠点のサービス網により、中国エクスプレス市場で存在感を増している。
新ロジスティクスセンターでは、e-コマース貨物や生鮮食品の輸送のほか、フォワーディング、流通加工なども実施し、新たな事業領域にも挑戦するとしている。
■OCS東京ロジスティクスセンター(仮称)
所在地:東京都江東区辰巳
敷地面積:約6,600m2
延床面積:約19,000m2
構造/階数:鉄骨造(基礎:RC造)/地上8階建て