United Cargoはこのほど、米国東部ハブ空港のひとつであるNewark・Liberty空港(EWR)に、United Cargoが業界をリードしている温度管理輸送サービス“TempControl”を提供する専用施設をグランドオープンした。
United Cargo社長のJan Krems氏とNewarkハブの貨物オペレーション担当シニアマネージャーであるJose Rosado氏が1月6日、招待された多数の顧客やパートナーを前にテープカットセレモニーを行い、出席者に施設をお披露目した。
新しい施設は、室温を15℃〜25℃で制御できることに加え、48基のRKN定温コンテナを同時に収容する能力を備え、全ユニットへの電気接続を通じてセンターの出し入れを容易かつ確実にするなど、最も要求される特徴と革新が含まれているという。
その上でNewarkハブのTempControlセンターを、「他のUnited CargoハブであるChicagoやSan Franciscoの類似したTempControl施設と連携して使う青写真を描いている」(Krems社長)としている。
United CargoによるTempControlサービスの提供可能都市は、最近Viennaが加わって56都市に広がっている。